格安で位置測位を!GPS受信機にしかできないこと
スマートフォンのGPSは、GoogleマップやポケモンGOなど様々なものに使用され、人々にとっても身近なものとなりました。
反面、スマートフォンの普及により、カーナビやGPS受信端末の需要は減少傾向にあります。
しかし、GPS端末はスマートフォンよりも多くの活用に期待できます。
ここでは、スマートフォンのGPSとGPS受信機の違いについて紹介します。
スマートフォンさえあれば、GPS受信機は必要ない?
実は、スマートフォンとGPS発信機では使う用途が異なります。
スマートフォン内蔵のGPSを使う際には「自分の位置や他のスマートフォンの位置を確認する」目的があります。
GPS発信機を使う際には「遠隔で人やモノの位置を確認する」目的があります。
より分かりやすいように具体的なシーンを紹介します。
スマートフォンのGPS機能を使用するシーン
スマートフォンに内蔵されたGPSを使用するシーンには、
- 地図を使用して自分の位置を確認する、目的地を設定する
- 位置情報を活用したアプリ
- ランニングの移動ルート確認
- 家族や恋人の位置把握
スマートフォンのGPSは確かに便利ですが、よくも悪くもスマートフォンを持っていなければ位置を確認することができません。
離れた場所にいる人やモノを監視・管理する際には、相手が自分のスマホと連携した状態であることや監視したい場所に別のスマートフォンを置いておくことが前提になります。
GPS受信機を使用するシーン
GPS受信機を使用シーンには、
- 小さい子どもの迷子誘拐防止
- 高齢者の見守り
- コンテナなどモノの管理
- 車両管理(ドライバーの現在地を知りたい)
- 浮気の調査
- 高速化する鉄道への活用
- 小型ドローンへの活用
といったシーンが考えられます。
スマートフォンを持たない人やモノの位置を確認したい場合には、スマートフォンよりGPS受信機の方が簡単に導入しやすいと言えるでしょう。
FORTEのGPS受信機なら、マグネットで張り付けるタイプや小型で50~60g(卵1つ分程度)程度の軽量なタイプもあるため、さまざまなことに活用が可能です。
2021年には、世界的大型スポーツイベントでも、選手の位置管理に弊社端末が活用されました。
今後、自動運転やドローンでの配送が現実味を帯びてくるとGPS受信機が大きな役割を担うことになっていくでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「スマホのGPSだけあれば、GPS端末は必要ない」と考えている方もいるかもしれませんが、人やモノを監視・管理したい場合にはGPS端末が不可欠なシーンも存在するのです。
最後に
最後に、GPS受信機がスマートフォンのGPS機能より優れている点を表にまとめました。GPS受信機かスマートフォンGPSを使用するか迷った際は、以下の表をお役立て下さい。